「じょうしょちいき」住まいの研究会と読みます
蒸暑地とは?
簡単に言うと、蒸し暑い地域です。
もっと詳しく言うと
省エネルギー基準による地域区分で
Ⅵ(ろく)地域に該当し、
気候的に下記のような特性があります。
- 亜熱帯海洋性気候
- 高温多湿で年間の気温差は小さく、
冬期でも16℃前後の暖かさで
10℃を下回る日はほとんどない。
- 夏期は30℃を大幅に超える日は少なく、
相対湿度は高いですが
風速が大きいために
涼しさを感じることもある。
- 台風常襲地域でもあり、
年間を通じて風は強く、
また梅雨期以外にも雨は
比較的多く降る。
- 低緯度のため太陽高度は高く、
紫外線が強く地上に届く。
「自立循環型住宅への設計ガイドライン:蒸暑地版」より引用
蒸暑地域住まいの研究会とは
私たちは、蒸し暑い地域で、
いかに涼しく快適に住むことができるか
研究しています。
今までには、宮古島でエコハウスをつくったり、
伝統木造の現代版である宿泊体験施設
「かたあきの里」に関わり、
現代の最先端技術と伝統技術の融合をめざしています。
年々異常気象が増加する一方で、
私たちは目の前の現実から
目をそらすことはできなくなっています。
…と、ちょっと深刻な展開になってしまいましたが
ただ、言えるのは
いかに楽しく、
いかに希望に満ちた未来を
実現しようか模索しています。
NPO会員大募集!
NPO蒸暑地域住まいの研究会では、会員を大募集しています。
個人でも、会社でも、どちらでも入会できます。
会員のメリットは、
- 年に一度、その年度での成果品が送呈されます。
(ちなみに昨年度は、血と汗と涙で作成した100ページ近くの報告書が二冊ありました。一昨年度は、シンポジウムのDVDや沖縄の建築の歴史をまとめたものなどを差し上げています。)
- シンポジウムや団らん会などのお誘いがきます。沖縄建築界のトップレベルの方が大勢集まるので、話はとっても楽しいです。
- 不定期ではありますが、広報担当のあの人からその季節の俳句付のニュースレターがとどきます。
- 何よりも日本最先端技術のエキスパートへのネットワークができるので、相談はいつでも可能です。
- 年会費
10,000円(個人正会員)
20,000円(賛助会員) - 会計年度
毎年7月1日から翌年6月30日までです。
これを機会にぜひご入会ください。
入会希望の方はこちら↓↓↓
お待ちしていまーす!